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「外国人」を英語で。。。?

ブログ読者の方からコメントをいただきました

ありがとうございます

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一つご指導頂きたいことがあり、初めてコメントさせて頂きます。
突然のことでたいへん失礼致します。
外国人の方にa foreignerという表現を使うと「よそ者」というニュアンスがあり失礼になるので、a person from another countryという表現が優しいと外国人の方が書いてるのですが、日本人の方で外国人をinternational peopleと表現するのが適切と書いている方もいらっしゃいます。
国際人という感覚は島国で生きる日本人独特のもので、あまり外国ではinternational peopleという表現は使用しないと高校時代に習ったのですが、大昔なので実際のところはどうなのか気になります。
もし差し支えなければお時間のあるときに教えて頂けないでしょうかm(__)m

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「外国人」という言葉を

 

どんな場面で使うかによって

 

使う英語も変わってきます

 

foeigner は確かに「よそ者」というニュアンスがありますが

 

空港などで使うのには問題ないです

 

international people は foreigners の代用のための、比較的に新しい言葉でしょう

 

でも、あまり使われていないですし

 

inter 「交わる」  nation 「国家、国民」  al  形容詞化 なので

 

「国籍のはっきりしない人々」のような違和感もあります

 

international students なら「外国人留学生」でオッケー

 

「多くの外国人が京都を訪れる」という時の「外国人」には

 

「旅行者」の意味が含まれますので

 

many foreigners よりも

 

many people from other(different) countries とか many overseas visitors

 

many people from overseas, many tourists from overseas などが好まれます

 

 

とは言え

 

そもそも。。。

 

「外国人」とか「外人」にあたる英語自体が無いのかもしれません

日本は世界で稀にみる「単一民族国家」で、しかも「島国」です

 

一方で、アメリカやカナダ、オーストラリアのような

 

歴史が短い(200年ちょっと?)多民族国家では

 

自分の親や祖父母が移民としてやって来た。。。という人が多いわけです

 

イギリスも多民族国家と言っていいでしょう

 

そもそも、国自体が「みんな元外国人」で成り立っているわけなので

 

国内と国外を区別する「外国人」という言葉自体が無く

 

あえて言えば「外国籍の人」foreign nationals のような言い方をするのでしょう

 

日本人が

 

「私ね、外国人の友達がいるのよ」って言っても違和感ありませんが

 

ニューヨークに住んでいるアメリカ人が言うことって、ありえませんよね?

 

 

というわけで

 

結論としては

 

「外国人」にあたる英語はいろいろあって

 

使う場面、文脈によって使い分ける。。。

 

でした

 

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