· 

帰納的学習法のすすめ

この本の著者、ロンブ・カトーさんは

 

ハンガリー人で、6つのネイティブ並みの外国語に加え

 

日本語を含む11の外国語を操る翻訳家・通訳者だったそうです

外国語習得について彼女が残した言葉にこのようなものがあります

 

「文法から学ばず、言語から文法の規則性を発見せよ」

 

これは文法の「帰納的な学習」といいます

 

 

以下は発音の規則性の問題です

 

cという文字は「クッ」と「ス」の二つの発音がありますが

後ろに続く母音によって、音が変わります

 

これらはどんな風に読めますか?

 

ca

ci 

cu

ce

co 

 

なんとなくこんな風に読めませんか?

 

ca カ

ci スィ

cu カ、キュ

ce セ

co コ、ク

 

こんな風に読めれば、きっとあなたは c の音を帰納的に学習しています

 

実は

 

後ろの母音が a o u の時は「クッ」

後ろの母音が i e y の時は「ス」

という規則なのです

 

↑このルールを先に教わって、そのルールを適用していくのは

「演繹的文法学習」と言います

 

言葉は、特に会話は「知っているルールを当てはめる」ような

時間的余裕がありませんから「意識して学んだルール」では

使い物になりません

 

先に言葉があって、たくさん触れていくうちに

「どうやらこんなルールがあるようだ」とわかることが重要

と、ロンブ・カトーさんは言っているのです

 

今日の英語

I couldn't agree more.

(大賛成です)

 

これ以上賛成できないので、賛成度Maxとなります

 

*********************************************

オンライン英検1級クラスはこちら
ニュートレジャー専門オンラインスクールはこちら
ラララ英語講座はこちら

電話でのお問い合わせ

体験レッスンお申込は

(047)467-6450

教室受付窓口の営業は

火-金15:00-19:00

土曜13:00-16:00

他は留守電/Line対応です

日曜・月曜定休日

教室長ブログはこちら

ほぼ毎日更新

友だち追加

Line公式アカウント

大人の方のクラス

教室紹介動画

 

 多読ニュース4月号はこちら

Flag Counter