中1、いや最近は小学生でも知っている like という単語には
I like bananas. 「好き」という動詞の意味以外に
「~のような、まるで~、似ている、近い」といった使い方もありますね
なぜでしょう?
これ、実は語源は同じで、最初は「似ている」ほうが先だったのです
likeの元になった単語は大昔、中世までさかのぼり
大元の意味は「appearance, form, body」、つまりは「外見」です
そこから形容詞的な「(姿・形が)似た、同様な」という使い方が生まれ
そして「~に似た、~のように」などが続き
さらに、動詞になって「似合う⇒適している⇒好ましい⇒好む」
へと変化したようです
「好き」という動詞として使われるようになったのはだいぶ後だったのですね
今日の英語
Like father, like son.
(この親にしてこの子あり)
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